【23卒・24卒】トップ就活生の就活スケジュール

就活・大学生活

一般に、就活は大学を卒業する1年前くらいから本格化するといわれます。つまり、学部卒なら4年生の春、修士卒なら修士2年生の春です。また、実際にはもう少し早めに動き出す人も多く、3年生や修士1年生の11月~年明けごろには動き始める人が珍しくありません。

ところで、これはあくまで、「一般的な就活生」のスケジュールです。

外資系投資銀行や外資系コンサルティングファーム、イケイケのスタートアップに就職するような「トップ就活生」は、まったく違ったスケジュールで動いています。今日は、トップ就活生の就活スケジュールをご紹介します。

トップ就活生の就活スケジュールの概要

結論を申し上げると、トップ就活生の就活スケジュールは、一般的な就活生と比べて1年ほど早くなっています。つまり、一般的な就活生が就活を開始するタイミングで、トップ就活生はほとんど就活を終えている、ということです。

具体的には、卒業の2年前には筆記試験やケース面接の対策を始め、選抜コミュニティと呼ばれる就活対策コミュニティで特訓を行います(選抜コミュニティに属さない人もいます)。

3年生(修士卒なら修士1年生)の6月ごろから本格的な選考が始まり、ピークは7月から8月のサマーインターンシップの時期。そして、3年生の8月ごろから内定が出始め、年内にはほとんど内定が出そろうのです。

一般的な就活生と同じようなスケジュールで動いた場合、「就活を始めたころには、トップ企業の選考がほとんど終わっていた」ということになりかねません。

トップ就活生の就活スケジュールの詳細

以下で、トップ就活生のスケジュールの詳細を解説しますが、表記している時期は学部卒の場合です。修士卒の場合、2年間遅らせて読み替えていただければと思います。

学部2年生の春~夏:自己分析・業界研究の開始

まだ2年上の先輩の就活すら終わっていないこの時期から、トップ就活生の就活は始まります。

就活の基本は、自分を知るための自己分析と、会社を知るための業界研究の2つ。これらは就活を待たずに始められます。

学部2年生の12月~3月:選抜コミュニティへの参加、筆記試験・ケース面接・GD対策

学部2年生の年末ごろになると、選抜コミュニティと呼ばれるトップ就活生向け就活コミュニティが募集を開始します。例えば、いまこの文章を書いているのは2020年の12月29日ですが、すでに23卒(2023年4月卒業)向けの募集を開始している選抜コミュニティがあります。

選抜コミュニティは、マッキンゼーやゴールドマンサックスといった、超トップ企業を狙う就活生にとっての登竜門。トップ就活生は、1年上の先輩が就活を始めるこの時期に、すでにこのような過酷なトレーニングの場に身を置き、筆記試験やケース面接、GD(グループディスカッション)の対策を始めます。

学部3年生の4月~6月:就活セミナー等でGD対策

学部3年生になると、トップ就活生むけのセミナーが数多く開催され始めます。やや遅れて就活を始めた就活生も交えて、グループディスカッション対策を行います。

ちなみに、私が就活を始めたのはこのタイミング(修士3年の5月)。かなり早く開始したつもりでしたが、すでに選抜コミュニティの募集は終わりかけており、セミナーに行けば就活強者がウヨウヨいる状態でした。

学部3年生の6月~9月:サマーインターンという名の本選考

夏休みが近づくにつれて、サマーインターンシップの選考が本格化していきます。

サマーインターンシップとは、トップ就活生にとって最初で最後の選考。つまり、本選考です。事実、私が就活して年は、某外資系戦略コンサルティングファームが8月で選考を完全に終了していました。

7月・8月は、毎日のように選考やインターンシップの予定が入り、非常に疲弊する日々を送ることになります。私もそうでした。

学部3年生の8月以降:内定獲得

サマーインターンシップ直後から、内定を獲得する学生が出始めます。トップ企業であっても冬や年明けに選考を行う場合がありますが、多くのトップ就活生は年内に就活を終了します。

ちなみに、私が内定を獲得したのは修士1年生の10月上旬でしたが、大学院の同期はまだ誰も就活を開始していませんでした。

大学生よ。とにかく早く動け!

私は周りよりもかなり早く就活を開始しましたが、それでもトップ就活生の基準からすると遅すぎました。あと数か月早く始めておけば…と何度も後悔しました。

トップ就活生は、並大抵ではないエネルギーを就活対策に注いでいます。いまこの記事を見ている大学生、大学院生の方は、ぜひ早めに就活に向けて動いてほしいと思います。