【23卒、24卒必見】就活で本当に役に立つ資格一覧

就活・大学生活

学生にとって最大のイベント、それが就職活動(通称、就活。)それまで遊びまくっていた大学生も、就活の時期になると本気になります。

そんな就活を有利に進めるために、「資格を取ろう!」と考える学生が一定数います。ところが、近年はいろいろな資格が乱立していることもあり、「就活には役立たない資格を一所懸命に取得してしまう」という悲しい出来事が後を絶ちません、、、。

今日は、就職活動で本当に役立つ資格を厳選してご紹介します。本当に役立つ資格を取得し、就職活動を有利に進めましょう!

就活で役立つ資格は限られている

ほとんどの資格は「金稼ぎ」のためにつくられている

実は私は”ちょっとした資格マニア”です。割とちゃんとした国家資格も持っていますが、ほとんどは世界遺産検定、アロマテラピー検定温泉ソムリエワイン検定といった趣味のための民間資格です。

そして資格の勉強をしているとわかりますが、この世に存在する大半の資格は、「運営者の金稼ぎ目的」で設立されています。受験料はもちろん、教材費やセミナー、登録料等で、お金を湯水の如く吸い上げていきます。素晴らしいビジネスですね。

当然ですが、そのようなお金稼ぎ目的で作られた資格は就活で評価されません。これらは、「趣味で取得する」程度の意識を持っておくのが健全かなと、個人的には思います。

簡単に取得できる資格は評価されない

国家資格のようなマトモな資格であっても、「1日講習を受けるだけでOK」というような、非常に取得が簡単な資格が存在します。

例えば、「食品衛生責任者」という資格は、飲食店などの経営において必要不可欠な資格ですが、講習を受講することで誰でも取得できます。

当然ですが、そのような資格は就活で評価されません。必要になったときに取得すれば十分だからです。

基本的に、実務で活用できない資格は評価されない

当然ですが、実務で活用できない資格は評価されません。

例えば、「スポーツチャンバラ八段」を持っていたとして、それが評価される業界はほとんど無いと思います。

ただし、業務に直接関係がない資格であっても、取得の難易度が相当に高いことが明らかであれば、「努力できるポテンシャルがある」という評価を得ることはできる可能性があります。

例えば、司法試験に合格した実績があれば、法曹界以外の業界でも高い評価を得られるでしょう。場合によっては、宅地建物取引士(宅建士)のような数百時間程度の対策で取得できる資格でも評価されることがあります。

業界を問わず就活で役立つ資格

どんな業界であっても役立つのが、「英語、会計、IT」という三種の神器に関係する資格です。その中でも、英語力を証明する資格は特に強力です。

TOEIC(おすすめ度★★★)

TOEICは、間違いなく、「最も就活で役立つ資格」です。

就職活動で”資格アピール”がしたいなら、TOEICに全力で取り組んでください。そのほかの資格を勉強する必要はありません。

TOEICの点数と英語力は完全に相関しません。しかし、現時点で最も英語力をアピールできる手段がTOEICであることも、また事実です。

英語に自信があるのであれば、サクッとTOEICで高得点を取って、ラク~に内定を獲得しましょう。TOEICの目標点は以下の記事に詳しく記載していますが、ひとまず730点を目指すと良いと思います。(外資系投資銀行などを狙うのであれば900点を狙ってください。)

TOEFL・IELTS・英検(おすすめ度★★)

TOEFLやIELTS、英検といったTOEIC以外の英語の資格も、TOEICと同様にアピール材料となります。留学等でこれらを取得した経験があるひとは、存分にその成果をアピールしましょう。

しかし、難易度が高く受験料も高価な割に、TOEICほどの評価を得られないことがあります。というのも、評価する側(企業の採用担当者)が、TOEFLやIELTS、英検の難易度を適切に把握できていないことが多いのです。

したがって、就活のためにTOEFLやIELTS、英検の対策を行うのは、コストパフォーマンスが悪すぎます。今から何か対策するのであれば、間違いなくTOEICの勉強をするべきです。

参考までに、TOEFL ITP対策について以下の記事に書いているので、読んでみてください。

日商簿記3級、日商簿記2級(おすすめ度★★)

日商簿記検定は、簿記の知識を問われる資格です。

経理部にしか関係のない資格に聞こえますが、そんなことはありません。会計や簿記の知識は社会人にとっての教養のようなものであり、業界や職種を問わず必要とされるのです。私が新卒で入社したコンサルティングファームでも、日商簿記2級および日商簿記1級の取得が推奨されていました。

簿記の資格としては、日商簿記のほかに全商簿記や全経簿記といったものもありますが、基本的に就活や転職で評価されるのは日商簿記になります。

なお、日商簿記1級はかなり難易度が高いため、普通の就活生なら取得は不要と思います。また、税理士や公認会計士のような業務独占資格でもないため、無理して取るような資格でもないと思います。会計のプロを目指すのであれば、最初から税理士や公認会計士を目指した方が良いでしょう。

基本情報技術者、応用情報技術者、その他のIPAが実施する高度試験(おすすめ度★)

IT系の国家資格です。ITに詳しい大学生であれば、基本情報技術者は1ヵ月程度の勉強でも合格を狙えます。

取得を推奨している企業が多く、私が新卒で入社したコンサルティングファームでも、基本情報技術者と応用情報技術者の取得が推奨されていました。取得者に手当て金を支払っている企業も珍しくありません。

基本情報技術者よりも簡単な、ITパスポートという試験もありますが、わざわざ取得する価値があるかというと微妙です。「最低限のITリテラシーがある」という程度の評価にしかならないため、ITパスポートの対策をするくらいなら、最初から基本情報技術者を狙うことをおすすめします。

ちなみに、ITベンチャーでは基本情報技術者や応用情報技術者はあまり評価されない傾向にあります。というのも、ITベンチャー業界が要求しているのは高い技術力を持った人間であり、それは基本情報技術者や応用情報技術者程度の試験では全く測れないからです(さすがに、高度試験であれば一定の評価は得られると思われます)。

業界によっては就活で役立つ資格

特定の業界のみで役立つ資格は、比較的たくさんあります。すべてを列挙することはできませんので、比較的有名なもののみをご紹介します。

宅地建物取引士

通称、宅建士。不動産系の業務独占資格であり、不動産業界では常に必要とされる存在です。

難関資格として有名なため、不動産業界以外でも評価される可能性はあります。履歴書に書いて損は無いでしょう。

難関資格とは言っても、勉強時間は200~500時間程度であり、時間に余裕のある学生であれば半年以内の対策で十分に取得可能です。

シスコ技術者認定、オラクルマスター等のベンダー資格

ITの技術者を目指すのであれば、基本情報技術者や応用情報技術者よりもベンダー資格が評価されることがあります。有名なものとしては、ネットワーク系のCCNAがあります。

ただし、IT業界以外ではほとんど評価されず受験料も高いため、実務経験のない学生が目指すのはあまりオススメしません。

電気主任技術者

電気工事関係の企業であれば、高い確率で優遇されます。

なお、電気に関係ない業界では見向きもされないでしょう。

【番外編】実は就活で最強の資格

東京大学卒業(※当然、ハーバードやMITも可)

学歴は最強の資格です。