【TOEIC】大学生のTOEIC目標点を完全解説。就活から大学院受験まで。

TOEIC目標点 大学生活・サークル・バイト

みなさんは、TOEICというものをご存知でしょうか。TOEICとは、いま日本で最もアツい英語のテストで、990点満点で英語力が判定されます。書店に行けば、TOEICの対策本がそこかしこに置いてあることでしょう。

そんなTOEICですが、とにかくめちゃくちゃ役立ちます。特に就活で役立ちます。すべての大学生は、とにかくTOEICだけは頑張って欲しいです。

今日は、大学生に向けてTOEICの目標点を解説しますので、ぜひ受験時の参考にしてください。

TOEICのコスパは最高

TOEICのスコアを伸ばすことによって得られるメリットを、以下に列挙します。

TOEICによって得られるメリット
  • 大学院入試で有利になることがある(東工大など)
  • 就職活動で圧倒的なアピールポイントになる
  • 昇進や転職でも有利になる

もちろんですが、純粋に英語力が伸びて、研究やお仕事で役立つというメリットもあります。どうですか?大学生のうちにTOEICの点数を上げておけば、その後の人生が間違いなくイージーになります。

ところで、英語力を証明するだけであれば、TOEFLやIELTS、英検などもあります。なぜTOEICなのかというと、以下のような特徴があるからです。

  • スコア制なので不合格になる心配がなく、モチベーションを保ちやすい
  • 教材が充実していて対策しやすい
  • 問題の難易度が低いのですぐに点が伸びる
  • 知名度が高く活用できる場が多い(とくに就職時)
  • 資格試験の中では比較的受験料が安い

留学などでTOEFLやIELTSが必要なのであれば、初めからそちらを対策しても良いと思います。ただ、かなりレベルは高いので、英語力に自信が無い場合は途中で挫折してしまうかもしれません。あと、TOEFLやIELTSは受験料がありえん高いです…。

とにかく、TOEICは圧倒的にコスパが良いです!ヒマな大学生はTOEIC対策をしましょう。

ちなみに、TOEICにはリスニング・リーディングのテストと、ライティング・スピーキングのテストの2種類がありますが、とりあえずはリスニング・リーディング(TOEIC L&R)だけやっておけばOKです。

TOEICの目標点

TOEICは、何点を目標にすればよいですか?

という大学生のお悩みについて、私がこれまでの経験から回答をしたいと思います。

全員がまず目指して欲しい点数:600点

まずは600点を目指しましょう。正直、600点未満だと、入試や就職活動時にプラスに働くことがあまりありません。

とはいえ、英語が苦手な人にとって、600点は高いハードルです。大学受験の共通テスト(旧センター試験)で8割程度取れていたとしても、TOEIC対策をまったくしていない場合には600点に届かない可能性が十分にあります。(逆に、TOEICで600点取れていても共通テストで8割とれない可能性も十分にあります。)

基礎学習に時間をかけても良いので、着実に600点をクリアしましょう。

大学院入試で利用する場合:700点前後

東工大などでは、TOEICの点数を大学院入試で利用します。もちろん志望する大学にもよるのですが、この場合は700点程度を目標としてください。

あくまで噂の範囲ですが、「東工大は400点から800点の間で線形に評価する(400点以下は0点。800点以上は満点。その間は均等に配点。)」…なんて話もあります。ま、あくまで風の噂なので信頼度は極めて低いですが…まあでも、割と妥当な評価だとは思います。

ちなみに、東大大学院はTOEFLのみ(工学系研究科の場合。他は違うかも。)ですので、TOEIC対策はあまり役立ちません。TOEFL対策は以下の記事を参考にしてください。

就活でアピールしたい場合:730点~800点

就活でTOEICをアピールする場合、700点台に乗せておきたいところです。

TOEICが公式に発表している資料※1 によると、730点が「レベルB」の基準になっておりますので、730点を目標にすると良いでしょう。当然ですが、評価基準は企業によってバラバラですので、これより低い点数でも有名企業の内定が出ることはザラにあります。

※1 TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表

留学経験をアピールしたり、日系のトップ企業を狙う場合、730点だとやや物足りないので、可能であれば800点を狙ってください。某有名総合商社に行った先輩には、

先輩商社マン
先輩商社マン

TOEICなんて、800点いかないんだったら履歴書に書かないほうが良いよ。

と言われたので、総合商社(三菱商事、伊藤忠商事など)に行く人は800点がボーダーラインかもしれません….(真相はわかりませんが)。

トップ企業を狙う場合:860点~900点

外資系投資銀行(例:ゴールドマンサックス)や外資系戦略コンサルティングファーム(例:マッキンゼー)、その他のトップ外資系企業(例:P&G)を狙う場合、800点台の後半~900点台を持っておきたいところです。※外資系コンサルでも、総合系であれば700点くらいで問題ありません

TOEICが公式に発表している資料※1 によると、860点以上が最高ランクの「レベルA」になっておりますので、860点を1つ基準にすると良いです。ただ、900点を超えているとやはり見た目の印象が変わりますので、可能な限り900点台に乗せたいところです。

※1 TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表

まあ、正直なところこのレベルの企業を受ける学生は皆さん「900点越えは当たり前」という感じで、TOEICの点など気にしていない人がほとんどだったりします。

TOEICを卒業する基準:900点

TOEICを卒業し、次のステップへと移行する基準は900点です。

900点を超えてくると、他者からの評価は頭打ちになり、なおかつ点数の伸びが悪くなります。この場合、TOEICのスコアを伸ばすことに注力するより、スピーキングやTOEFL対策などのよりハイレベルな学習や、より実践を意識した英会話学習などに切り替えた方が賢明です。

TOEICはあくまで切符であり通過点

最後になりますが、「TOEICはあくまで切符であり通過点」ということを覚えておいてください。

TOEICで高得点を取ることで、さまざまなチャンス(転職や海外転勤など)をつかむことができます。いわば、TOEICはチャンスをつかむための切符で、これをもっていない人にチャンスは訪れません。

ただし、TOEIC対策だけやっていても英語は完璧になりません。海外留学や海外勤務をしようと思うと、TOEICで頑張って900点をとったくらいの実力では全く太刀打ちできないのです。

TOEICはサクっと高得点をとり、更なる高みを目指しましょう!