【合格を確信⁉】研究室訪問の体験談をお話しします

院試・大学院生活

今回は私が大学院の入試に際して行った、研究室訪問の体験談をお話しします。こちらの記事にも書いた通り、研究室訪問はとてもおすすめです。ぜひ、この記事を参考にして、研究室訪問を実りあるものにしてください。

研究室訪問をしようと思った理由

研究室訪問をしようと思ったそもそもの理由ですが、主に以下の2点です。

  1. 研究室訪問をしないと合格できない研究室があると聞いたから
  2. 志望する研究室の雰囲気を事前に知っておきたかったから

この中でも、とくに1点目は重要でした。研究室訪問をしないせいで不合格となるのは、あまりにも勿体ないと思いました。逆に、研究室訪問があまり合否に影響しないのであれば、特段訪問する必要はないとも考えていました。(いまとなって思うのは、たとえ合否に関係なくとも、少なくとも第一志望の研究室は訪問すべきです。研究室や先生の雰囲気は、事前にチェックしておいた方が良いので。)

訪問する研究室の選定とアポ取り

私が研究室訪問を行ったのは、学部4年の5月中旬ごろでした。受験しようと思っていた専攻の、全ての研究室のWebサイトをチェックしました。その中でも、特に研究テーマが面白そうで、かつブラックさが無いもの(学生が比較的自由に活動していそうな研究室)を2つピックアップしました。

※以降、説明をしやすくするため、この2つの研究室を、A研究室とB研究室とします。

最初、ややA研究室の方がB研究室より面白そうに思えました。そこで、A研究室の先生に研究室訪問をしたい旨をメールで伝えました。私が訪問可能な日程も提示しました。すると、「来週オープンキャンパスがあり、そこで研究発表をしているので見てみてください」というお返事が返ってきました。

ここで私は、A研究室は研究室訪問の有無があまり合否に影響しないだろうと考えました。というのも、もし研究室訪問が合否に影響するのであれば、先生は私と直接お話しする機会(=私が研究室メンバに相応しいかを判断する機会)を設けるはずなのに、その雰囲気が無かったからです。

続いて、B研究室の先生に研究室訪問をしたい旨をメールで伝えました。すると、B研究室の先生から「では、〇月〇日の〇時に工学部〇号館〇号室に来てください」とのお返事を頂き、B研究室に訪問することになりました。

ちなみに、私は専攻を決めてから研究室を決めましたが、初めから研究室を直接探しても良いと思います、というかそちらの方が本質的です。私の場合は、学部と全く違う分野の研究がしたかったので、研究したい分野=専攻を固めるところから始めました。

研究室訪問当日

研究室訪問の当日、私はスーツを着てB研究室の先生の部屋を訪ねました。

始めに、先生からマンツーマンで研究内容の紹介をしてもらったのですが、なんとこれが1時間近くにも及びました。まさかこれほど丁寧に研究内容を紹介してもらえるとは思っていなかったので、この時点で私はかなり感激していました。

研究内容の紹介が終わると、今度は先生が実験装置のある部屋や学生さんがいる部屋を案内してくださいました。ここでも、驚きの連続でした。

まず、部屋の数がとても多く、なおかつキャンパスのあらゆる場所に点在していることに驚愕しました。当時所属していた東工大の研究室は、1つの建物の1フロアで完結していたのですが、この研究室訪問では4つの建物、計7つくらいの部屋に案内されました。ちなみに、のちにわかることですが、この研究室が所有する部屋は他にも大量にありました。たぶん、20部屋くらいが6つくらいの建物、3つのキャンパスに点在しています。(正確な値はわかりません)

さらに、実験設備の充実度に驚愕しました。当時所属していた東工大の研究室も、かなり設備は整っていると思っていたのですが、比べ物になりませんでした。「これが日本最高の大学…東大か….」と、真面目に思いました。(ちなみに、いま思い返すと、この研究室は東大の中でもかなり充実した設備を持っている方でしたし、東工大にもめちゃくちゃ充実している研究室はあります。)

また、コアタイム(絶対に研究室にいるべき時間)は設定しておらず、学生の主体性に任せている研究室だということも分かりました。もはや、魅力しかありませんでした。研究室訪問が終わるころには、B研究室を第一志望とし、A研究室に訪問することはやめることを決めていました。

研究室訪問後

研究室訪問を終えた日の夕方、B研究室の先生にお礼のメールを送信しました。すると、すぐに「ありがとうございました。〇〇君は、とても研究に向いていると思いました。是非、一緒に研究出来ればと思います。」というお返事が返ってきました。

正直、このメールを読んで、「これはもう、合格が内定したようなものでは???」と思いました。実際のところ、どうだったのかはわかりません。しかしこの後、私はB研究室を第一志望として出願し(ちなみにA研究室は第二志望)、無事に合格を得ることができました。あのとき研究室訪問をしていて、本当に良かったと思います。

というわけで、私は2年間B研究室に所属し、修士課程を修了しました。修士の研究はうまくいかないことだらけで、何度も心が折れそうになりましたが、充実した環境で研究ができたことを、うれしく思っています。