大学受験で浪人するときに注意すべき5つのポイント

浪人するときの注意点 大学受験

私は大学受験で浪人することに対して肯定的です。詳しくは以下の記事で解説しておりますので、是非お読みください。

ただ、浪人時にも気を付けるべきことはあります。失敗すると、何年も浪人を重ねた挙句、成績は全然あがっていない…なんてことになりかねません。今回は、私の経験や友人らの体験などをもとに、浪人時に気を付けるべき5つのポイントをご紹介いたします。

大学受験で浪人するときに注意すべき5つのポイント

その1:現役時代に限界までやりきったなら、浪人で苦労する可能性が高い

「自分は高校の3年間、勉強を全力で頑張った。これ以上ないほど努力した。限界だ。でも第一志望には受からなかった…」

この場合、浪人生活は苦しいものになる可能性が高いです。

悔しいかもしれないですが、受かった大学のどこかに進学することをおすすめします。もちろん、どうしても行きたい大学があったり、全ての大学に落ちてしまったのであれば、浪人するしかありませんが。

なぜ、現役時代に勉強を限界までやり切ると、浪人で苦労する可能性が高いのか。それは、「高校時代に真面目に勉強していた浪人生は、他のの浪人生と比較して、浪人時に成績が伸びない可能性が高い」からです。

私は高校3年間、かなり遊んでいた自覚がありました。そして、浪人して勉強をまじめに始めると同時にものすごい勢いで成績が伸びました。

そして、私と同様に成績が伸びた友人のほとんどが、「現役時代に遊んでいた人」でした。つまり、「ポテンシャルはあるけれども現役時代に勉強していなかった人間」こそが、浪人時代に一気に伸びるのです。

一方で、成績がなかなか伸びず、毎日トイレで泣いている友人もいました。このような浪人生は、現役時代からしっかりと勉強を頑張っているパターンが多かったです。

成績の伸びが悪いと、精神的に大きなショックを受けます。「なぜ、こんなに頑張っているのに、私だけ成績が伸びないのだろう」と、非常に辛い気持ちになります。現役時代に限界まで勉強をした自覚があるのであれば、浪人しないという選択肢をぜひ考えてみてください。

その2:仲間は超重要。可能なら大手予備校に通うべし。

浪人生にとっての最大の敵は、「孤独感」だと言っても過言ではありません。浪人するうえで、「良い仲間」は非常に大切です。

浪人は多くの人にとってつらい期間です。自宅でたった一人勉強していたりすると、物凄い孤独感に襲われるでしょう。こんなときに大切になるのが、仲間の存在です。

一緒に浪人し、志望校を目指す仲間は大変心強いものです。予備校で毎日顔を合わせていれば、「こいつも頑張ってるし、俺ももっと頑張ろう!」という気持ちにもなります。模試で失敗しても、励まし合えます。勉強と関係のない話題で盛り上がり、気分転換になることもあるでしょう。

仲間を作る最も良い方法は、大手の予備校(駿台や河合塾)に通うことです。大手の予備校には、志の高い優秀な仲間がたくさんいます。

「授業なんてオンラインで良いし、予備校なんていらなくね?」「受験勉強なんて、参考書があれば独学でいけるっしょ」という意見も散見されますが、私は断じて大手の予備校を推奨します。確かに授業を受けるだけなら、小さな予備校やオンラインでも足ります。素晴らしい参考書を使って、独学することもできます。しかし、予備校生にとって極めて大切な、「良い仲間」の存在が欠けています。

私自身、浪人時代は仲間にものすごくお世話になりました。大学の合格が決まった後、みんなで思いっきり遊びまくった1ヶ月間は本当に楽しい時間でした。彼ら/彼女らとは、今でも親交があります。余裕があれば、ぜひ大手の予備校に通ってください。

その3:予備校の全ての授業に出席する必要はない。見極めて欠席せよ!

予備校の授業は全体的に超ハイクオリティです。しかし、大人数を相手にした授業である以上、どうしても個人個人にとっては不要だったり相性がよくなかったりする授業というものが存在します。「この授業を聞く意味はあるか?」という問いを、常に頭の中に置きましょう。

このとき、「せっかく授業料を払っているんだし、授業に出ないともったいない」などと考えてはいけません!予備校に通っている目的は、大学に合格することです。無駄な授業には出席せず、その時間で独学するのも、素晴らしい選択です。

予備校は、高校とは違って授業に出なくても基本的には怒られません(予備校によっては怒られるかも…?)。実際、私はめちゃくちゃ授業を欠席していましたが、注意されたことは一度もありません。

今まで以上に、「いま自分にとって何が必要なのか」を考えて行動することで、合格がグッと近づきますよ。

その4:教材を予備校任せにするのは危険!

授業と同様、教材も「予備校にまかせっきり」は危険です。もちろん、予備校の教材は基本的に素晴らしいクオリティなのですが、やはりすべてが自分に合っているとは限りません。

私自身、浪人中も常に「いま使っている教材より良い教材が売ってないか」を書店で探し続けました。教材の選び方のコツを以下の記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

その5:3年以上の浪人はちょっと危険

浪人はなるべく1年間で終えましょう。「浪人中は仲間の存在が大事」と申し上げましたが、ほとんどの浪人生は1年で浪人を終えますから、2年目以降は孤独感が強くなります。

特に、3年以上の浪人はかなり危険です。2年間の浪人経験者(2浪)は何人も知っていますが、3年以上はかなり珍しいです。というか知り合いにはいません。孤独感によるストレスが高まることに加えて、「3年間も浪人している自分」に対して自信を失ってしまう可能性が高まります。

3年以上浪人するくらいなら、大学受験で足踏みせず、早く次のステージに進んだ方が良い可能性が高いでしょう。大学入学後に求められるスキルは、大学受験とはまた違ったものですから、「大学受験のプロ」になることは、あまり賢明ではありません(塾講師をする場合などは役立ちますが)。

大学卒業後、大学院で憧れの学校に進学する方法もあります。浪人は濃く短く、です。

私の浪人体験記

以下の記事では、私が実際に浪人したときの体験談を語っております。ぜひご覧ください。