さて、以前の記事で、「文章を書けるようになる」ことが大変おすすめであると紹介しました。
では、具体的になにをすればよいのでしょうか?
まず初めにやるべきことは、文章を書くことに対する苦手意識を無くすことです。
この段階では、文章のクオリティを一切気にする必要はありません。
とにかく、書くこと。これを始めてください。
SNSや無料のブログサービス、手元のメモ帳などをつかって文章を書いていきましょう。
一人で書いているだけではモチベーションが続かないかもしれませんから、インターネット上で読めるような形に書いていくのが良いかもしれませんね。
最近では、『Note』という便利なブログ風サービスもありますから、こちらを使うのも大変おすすめです。(良い文章がかければ、お金も稼げてしまいますよ!!)
ただし、ひとつ意識していただきたいのが、文字数です。
あまりに短い文章では練習にならないので、まずは600文字を目標にするとよいかと思います。
日常的に文章を書くことを続ける中で、「内容はともかく、600文字くらいなら抵抗なく書けるな~」という段階までもっていければ、この段階は卒業です。
書くテーマは、なんでも構いません。
その日の出来事を日記風に書くだけでも、600字は埋められるかと思います。
とにかく、書くことに慣れることが最優先です。
逆に、テーマを絞ってしまったりすると筆が進まなくなってしまいますから、とにかく頭に思いついたことを書きだすことをオススメします。
実際にお仕事をもらえるようになるためには、テーマに沿って書くこと、読ませたいターゲットを意識すること、といった部分にも気を遣わなくてはいけませんが、それはもう少し後になってからで全く問題ありません。
ちなみに、私にとっての「書くこと」の原点は、mixiというSNSでした。
TwitterもFacebookもYouTubeも全く流行っていなかった時代、私たち高校生は、夜な夜なmixiに貼りついて、あることないことを書き込んでいたのです。
私は比較的ヘビーユーザーでして、数百文字~数千文字の日記と呼ばれるタイプの文章を、最低でも月に1回は投稿し、クラスメートに読ませていました。
文章のクオリティはめちゃくちゃでしたが、あの頃に文章を書くことの土台は作られたように思います。
みなさんも、まずは600字程度を書くことから、スタートしてみてください。